マンガ「宇宙の始祖様の番になるしかない!」の感想です。きみに執心というサークルさんの作品で、名は体を表すというかなんというか。DLSiteで無料の試し読みが配信されているのだけど、「あ、あたましびれて なにも かんがえ られない」みたいなシーンまで読める。ここまでですでにすごい面白い作品だってことがわかる
タイトルの「なるしかない!」ってなんだよ。と思ったんだけど、読んだ後に「これはなるしかないなw」って思った。今よりもかなり未来の話でちょっとSFっぽい。その世界ではすでに地球外生命体が発見されてる。しかも、宇宙の始祖という超常の存在が明らかになってて、その子孫が地球にいて「宇宙の始祖」と呼ばれてアイドル化されている(アイドル視されているのは地球だけの話らしい)
そんな宇宙の始祖様に見初められた栞里(しおり)という少女の話。見初められたというより、遺伝子レベルですでに生まれる前から決定しているらしいけどね。もっというと、地球は始祖のつがいが生まれやすくて、すでにそういう協定が地球の政府?と始祖側で結ばれてて、つがいになったら問答無用で結婚しないといけない。基本は始祖の子孫は人間型だけど、超常の存在(エイリアン)ではあるので、相手によっては人格がめちゃくちゃになることも
でも、この作品に出てくるシヴィイと呼ばれる始祖は人間より。しかも顔がいい!


栞里の人格をきちんと残したまま、番として一緒になりたいと考えていた。なので、まずは自分の液体(なんか特殊な作用があるらしい、わからんけど)を入れたコーヒーを栞里に飲ませた。
暴走した栞里はシヴィイの触手で優しくされてメロメロになる。それから毎日少しずつ優しくされて、ついには自分から「一緒になりたい」と訴えるようになる
それを待ち望んでいたシヴィイは喜んで栞里をかわいがる。彼は、体内で触手が枝分かれしてて、地球上の生物ではたとえられない感じ。本気でアタックされると地球人は抗えない。最後には栞里は、大学や勉強や、いろいろと考えていたことはすべて忘れ、自分はこのために生まれてきたんだと思うようになる。(人格は保ったまま)
今は栞里は大大大好きなシヴィイの奥さんになれてしあわせだし、望んだ勉強も彼のそばで出来ている。なお、番になってからは体細胞が変異して、不老不死、かつ快感に弱い体質になってしまっているみたい。
感想としては尊いに尽きる。ただシヴィイのやさしさや、突然の状況に戸惑う栞里の心情がきちんと描かれていてよかった。設定も細かく練られていて、SF作品チックなところも好き。シヴィイは190cmで、一方栞里は157cmくらいしかなくて(ただし胸はF~Gカップ)そんな二人が一緒にいるシーンはなかなかの興奮度。でも産卵潮ってことばは初めてきいたw生物学的な用語だろうか?最後の宇宙を背景にして、眠る栞里を優しく見守るシヴィイのシーンはきれいでよかった。ほかにも獣人よりの始祖様とかいるらしいので、今回で完結せずにぜひ続きが出てほしい作品だなと感じた。女形の始祖様がどんな感じなのかも気になる。
感想(レビュー)としてはTL作品らしく綺麗な絵、神!あとシヴィイが徹底的に紳士に描かれてる(愛が深くてちょっと怖いけど)ので読後感としてかなり幸せになれます。あと、SFとか宇宙とか、超常の存在とかそういうのが好きな人には★5つだと思う!

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