規制当局のマンガ感想

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規制当局さんの「パパの寝室は娘友達のたまり場」を読んだ感想。好きなスタンドはハイエロファントグリーンの筆者がまとめました。

感想(ネタバレあり)

この作品のおもろいとこは、しがない中年のおっさんである「大宮康夫」の視点物語が進むこと。かれは娘のみゆと二人で暮らすシングルファザー。ちなみにこのみゆちゃんは、控えめでボブカットのかわいらしいお嬢さん。このヤスオが実はとんでもない作品のコレクターで、みゆちゃんとその友達がそれに巻き込まれていくお話。

コレクションはCDR(なんか懐かしくね?)にVol.1とだけ書かれたもの。で、この出だしが最高なんだけど実はみゆちゃん、友達を招いてこのコレクションの鑑賞会を開いていてた。悪いコだ。その真っ最中にわざと帰宅するヤスオ。こっちも悪い親だw実はヤスオはみゆちゃんが友達と鑑賞会を開いていたのを知っていて、みゆちゃんの友達である優菜(優等生タイプ、カチューシャをした真面目そうなロングヘアのこ)と、藤乃(ギャルっぽい見た目だけど、先輩のために色々と勉強したくて鑑賞会に参加)をなんとかしようと狙ってたっぽいんだよね。鑑賞会の最中に帰ってきたのもわざと。少女たちの隙間にすっと入り込むヤスオの蛇みたいな陰湿さ、狡猾さがにじみ出ててゾクゾクってした。あ、それは蛇に失礼だね。

パパの寝室が娘友達のたまり場ってことは

で、登場人物ののギャルや清楚なコがヤスオの名前は知らないのでパパさん呼びする。パパさんに負けないようにしなくちゃ、とか。誰がパパさんの言うとおりになるもんか、という感じで抵抗するので、なんとなくパパさんっていう親しみの湧くような呼び方と、悲痛に耐える少女たちという構図がアンバランスで、この規制当局さんってすごい描写力だなあーと思った。悪魔的発想!あ、ちなみに優菜のほうはおじさま呼びだった。まあビデオの設置とか最初からパパさんの手のひらの上で転がされてたって感じなので、いたいけな少女たちは涙目で抵抗するも、息もたえだえになり、あえなく陥落する。そこに至るまでの葛藤とか表情もしっかりと描かれている作品。特に心理描写は何も考えられなくなる系。頭真っ白みたいな。すごいのは、このあいだずっと娘のみゆちゃんが隣で見ているわけ。なんかサイコな雰囲気漂う作品。でもそれがすごくいいんだ。たえきれなくなったみゆちゃんは自分の部屋に逃げ込むんだけど、朝まで続いてた上に、翌日になったらパパは平然としているし、優菜と藤乃はなぜだか金曜になったら訪ねてくるようになるし。えってなるよね。みゆちゃんからすると混乱状態。

規制当局さんってすごい

規制当局さんって放課後代理妻の作者さんっぽいね。なんとなく線とか塗りとか、女の子の表情でそうかもしれないなーって思ってたんだけど。あ、そういえばこの作品には娘であるみゆちゃんとどうこういうエピソードは一切描かれてない。ただみゆちゃんの混乱だけが書かれているんだよね。でも最後がFin?って感じの終わり方だったので、次への余韻を残すというか。期待させる終わり方となっているのでそこもわくわくした。

レビュー(ネタバレあり)

この規制当局さんの「パパの寝室は娘友達のたまり場」は、やっぱり絵が好きだ!っていう人にオススメできる作品だと思う。特に、デフォルメなどもないのでCG集やCG作品が好きって人にはオススメできる。フルカラーで塗りもすごい。あと、設定にこだわりを感じる。みゆちゃんは分からないけど、二人のブラの柄や目の色も三人とも違うし。その代わりヤスオの表情は出さない。プロの仕事って感じ。この作品は前は多分即売会?とかで売っていたんだと思うけどDLsiteや、めちゃコミや、シーモアでも読める(試し読みもできる)のでぜひこの丁寧な画像や、陰鬱(ほめてる)なストーリーの魅力を感じ取って頂ければと!★5つ!あ、もちろん pdf や raw や zip は無いと思うので、きちんとしたサイトで購入して、作者さんを応援しよう。

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